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ゴードン

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ゴードン系はアメリカのNO,1鳩舎として知られているモーリス・ゴードン氏によって完成された系統である。モーリス・ゴードン氏は40余年の鳩歴をもつ、大ベテランである。ゴードン鳩舎の原稿は、イギリスのオスマン系である。ゴードン氏は、1926年にオスマン氏の鳩舎から6羽の鳩を導入している。そして、ゴードン氏はこの6羽の鳩を基礎にして改良研究を進めるかたわら作出鳩を使翔しつつ、長距離鳩として優れたたくさんの種鳩を作っていったのである。厳選主義で最後まで生き残った鳩によって、こんにちのゴードン系は作られてきたのである。ゴードン系の特徴は、まず非常にからだが小さいということである。羽色はほとんど黒胡麻または灰胡麻が多く、ときには灰色の鳩もみられることがある。

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破天荒71号はゴードン系の中で最も心に残っている鳩の一つです。まずこの鳩は6年間で9シーズン、25回のレースに参加し10000キロ以上の飛翔記録を達成しています。また私がゴードン系を扱う中で初めて栗色の羽色が出た鳥でもあります。

そして父、母、ともにモーリス・ゴードン作出であり純ゴードンであります。この鳩を主軸とした系譜が現在にも引き継がれています。

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